Introducion of theme
テーマ紹介
全体会
再審法を問い直す
-個別事件から学ぶ再審制度のこれから-
ホール
開催日時
10月13日(月・祝)10:20~13:30
内容
本全体会では、近時、再審無罪判決が言い渡された福井女子中学生殺害事件や袴田事件をはじめとする再審事件を題材に、現行の再審法においてどのような障害が存在し、救済の遅れにつながってきたのかを検討する。個別事件の具体的経過に即して現行再審制度の問題点を明らかにするとともに、現在、超党派の議員連盟や法制審議会において進められている再審制度改革の流れも追いながら、今後の改正の方向性を議論します。えん罪被害者の早期救済の実現に向けて、法制度の在り方を参加者とともに考える機会にしたい。
登壇者
鴨志田祐美 氏
弁護士。Kollect京都法律事務所所属。大崎事件再審弁護団、日本弁護士連合会再審法改正推進室長(会長特別補佐)として、再審弁護と再審法改正運動に心血を注ぐ。
著書として、『大崎事件と私:アヤ子と祐美の40年』(LABO、2021年)、『見直そう!再審のルール~この国が冤罪と向き合うために』(共編著。現代人文社、2023年)、『再審弁護人のベレー帽日記』(創出版、2025年)、『大崎事件は問いかける―これからの再審のかたち』(かもがわ出版、2025年)など。
吉川健司 氏
弁護士。福井弁護士会所属。福井女子中学生殺害事件弁護団員。
前川彰司 さん
福井女子中学生殺害事件で、一審無罪判決後、控訴審の逆転有罪判決により服役した。出所後、第1次再審請求を経て、第2次再審請求により再審開始となり、2025年7月18日の再審無罪判決により、逮捕から約38年を経て無罪が確定した。